この度、国税庁から、平成30年分の相続税の申告事績が公表されました。
平成 30 年分における被相続人数(死亡者数)は 1,362,470 人(前年対比 101.6%)で、そのうち相続税の申告書の提出に係る被相続人数は 116,341 人(同 104.1%)であり、その課税価格の総額は 16 兆 2,360 億円(同 104.2%)、申告税額の総額は 2 兆1,087 億円(同 104.5%)でした。
つまり、相続税が課税された人の割合は8.5%であり、相続税の改正施行前(平成26年以前)は4%程度でしたので、約2倍になっていることが分かります。
なお、この割合は全国平均の数字であり、地価が相対的に高い首都圏については、10%~15%程度になるのではないかと思われます。
詳細につきましては次の内容をご覧ください(引用先:国税庁HP)。
☞平成30年分の相続税の申告事績の概要